担当:野田
アジェンダ
- 一方向ハッシュ関数とは
- 一方向ハッシュ関数の性質
- 一方向ハッシュ関数の応用例
- 一方向ハッシュ関数の紹介
一方向ハッシュ関数とは
バイナリによる正真性確認
ファイルが巨大!なものだったら?
* コピー
* 保管
* 比較
時間がかかる
入力 (メッセージ)、出力 (ハッシュ値)
ハッシュ値の計算
一方向ハッシュ関数の性質
- 任意長のメッセージから固定長のハッシュ値を計算する
- ハッシュ値を高速に計算できる
- メッセージが異なればハッシュ値も異なる
一方向ハッシュ関数の性質 – 衝突
一方向ハッシュ関数の性質 – 弱衝突耐性
一方向ハッシュ関数の性質 – 強衝突耐性
一方向ハッシュ関数の性質 – 一方向性
一方向ハッシュ関数の応用例
- パスワードを元にした暗号化
- メッセージ認証コード
- デジタル署名
- 擬似乱数生成器
- ワンタイムパスワード
一方向ハッシュ関数の紹介
一方向ハッシュ関数では、改ざんを検出できるが、なりすましは検出できない。
参考書籍
結城浩(2015)『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』SB Creative 446pp.
ISBN978-4-7973-8222-8
第7章 一方向ハッシュ関数(p170-p203)